一軒10万円、 超格安“土地つき一戸建て”を購入するのは不幸?それとも幸せ?

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昨日、テレビを付けていたらたまたまやっていてつい見入ってしまったのが、NHKの「所さん!大変ですよ」。

テーマは「一軒10万円!? 超格安“土地つき一戸建て”の謎」。

一軒10万円!? 超格安土地つき一戸建ての謎

所さん!大変ですよ「一軒10万円!? 超格安“土地つき一戸建て”の謎」 – NHK

超格安土地付き一戸建てが購入できてしまう謎の種明かしは、茨城県の鉾田市というところにバブル時代に小型別荘として大量に建てられたログハウスなどが放置されており、そのオーナーたちが固定資産税さえ払うのを毛嫌いしてタダ同然で手放しているから、とのこと。

ちなみに茨城県・鉾田市の場所はこちら。都心から車で2時間。そんなに不便っていうほどのところでもない感じ。

築30年以上、リフォームもされずほとんど人が住めるような状態ではない廃墟同然の小屋が放置されており、「こんなのにいったい誰が住むんだよ?」という状態にも関わらず、最近購入者が増えているとのこと。

番組のレポーターが実際に現場に訪ねてみると、「のんびり田舎暮らしに憧れて定年を機に都会から移住してきました」的なそんな生易しい雰囲気ではなくて、かなり殺伐とした状況であったとのこと。

格安物件の住人のほとんどが老齢の独身男性だとか。

購入した理由は人それぞれなのだが、年金の支給額が少なくそれだけでは都会での生活は苦しい、もしくは生活できないという経済的事情で止むに止まれずここに流れ着いてきた(逃げてきた)ケースが多いとか。

他にも「熟年離婚で妻に捨てられた」とか「妻に先立たれて天涯孤独になった」など、なかなか複雑な事情を抱えた方ばかり。

番組では「お金がなくて一生独身で高齢になっちゃった男性の末路ってミジメですねぇ、ああいう風にはなりたくないですねぇ」みたいな、悲惨な人生を歩んできた人たちを憐れむような、さげすむような演出だったんだけど(>少なくともボクはそう解釈した)、個人的には「本当にそうなのかなぁ?」なんて思うわけでして。

確かにちょっと孤独で寂しい生活かもしれないけど、庭に畑を耕して野菜を作ったり、歩いて行けるところに海があるから晩飯用に魚を釣ってきたり、ボロ小屋とは言えつつましくも雨露、寒さはしのげて、持ち家だから家賃を払う必要ない。文字通り「晴耕雨読」をそのまま実現するような穏やかな人生が送れそうで、そんな生活もそれはそれでなんだかちょっとうらやましくも感じたり。電気、ガス、水道と車とネットがあれば当面の生活はなんとかなりそうな気もするし。

むしろ、たとえお金があって都会に暮らしていたとしても、やることがなくて毎日朝からパチンコやパチスロに明け暮れたり、経済的困窮を苦に自殺をしたり、「孤独死」なんて理由で死んでしまうよりかは、格安物件暮らしの方がよっぽど「人間らしい生き方」だと思うんですけどね。

格差社会問題が叫ばれている昨今、経済的に困窮している人たちに対するある種の社会的セーフティーネットとして、こういう物件をもっと利活用していくべきなんじゃないかな、なんて思うわけです。

「じゃーお前は超格安物件に住みたいのか?住むのか?」って問われると正直微妙ではあるのですが(苦笑>ボクはしばらくはもう少し便利で文化的なところに住みたいので)。

でも「いざという時に、どうしようもなくなった時に、最後の手段としてこういうサバイバル方法もあるんだ」ということを知っているのと知らないのでは大きな差があると思うので、そういう選択肢を少しでも多く持っておくと、メンタル的にも気が楽になるんじゃないかなぁ、なんて考えるわけです。

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