『ユニティちゃんでゲームを作ろう』Part2 でいきなり蹴躓く。

「蹴躓く」は「けつまずく」と読むそうな。読めないし書けない。

 

さて。閑話休題

「UnitychanEscape」は一旦保留

昨日に続き、『ユニティちゃんでゲームを作ろう』(日経BP社)の2番目の演習、「UnitychanEscape」に取り掛かったのだが、いきなり蹴躓いた。

結論から言うと、Part2 は断念して、次回からは次の Part3 に挑戦してみたい。

 

他に同じような苦労や悩みを持つ人が少しでも減らせるように、どこで蹴躓いて、なんで蹴躓いたかをここに残して情報を共有しておきたい。

本来こういうのは公式サイトの正誤表やサポートページなどでフォローしておいて欲しいものである。

 

なお、今回は以下のブログ記事を参考にさせていただいた。そちらを読んでいただくのでも構わない。

 

edtech.hatenadiary.jp

 

edtech.hatenadiary.jp

ポイント1:Sample Assets が見つからない

19ページの「手順1:Sample Assetsをインポート」において、アセットストアから「Sample Assets」というアセットをダウンロードするよう手順が書かれているのだが、アセットストアを検索しても「Sample Assets」というアセットが見つからずダウンロードできない。

 

上記ブログ記事にも紹介されているのだが、「Sample Assets」は「Standard Assets」と名前が変わったそうな。そんなん、知るか。分かるかいな。

 

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自分はたまたま、言語表記を日本語に変えて「無料Top10」の中に「Sample Assets(beta) for Unity 4.6」というのを見つけたのでここではそんなに躓かなかったのだが、次のポイント2でハマった。

 

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ポイント2:ステージに色が付いていない(透明のまま)

21ページ「手順3:ステージを配置してカメラを調整」の項目にて、本ムックに付属のサンプルアセット(ゲームのステージ部分)を配置しても、フレームだけ表示されてしまい、無色透明、色が付いていないのである。おかげでカメラ越しにも何も表示されていない。

 

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上記に紹介したブログにも書かれているのだが、根本原因は、版元が提供しているサンプルアセットのデータが、新しい「Standard Assets」に対応していないからのようだ。

ムックが発売になったあとから変更が加えられたのだから仕方がないと言えば仕方がないし、付属のDVDに収録されているデータが古いままなのも致し方がないのではあるが、ネット上のサポートページにアップロードされているデータも古いまま、というのもいかがなものであろうか?

サンプルデータを修正して差し替えれば済む話なので、版元である日経BP社には速やかな対応を期待したい。

 

初心者向けの書籍だからこそアフターサポートはしっかりと

 

手作業で1個1個修正すれば出来るようになるらしいが、そもそもそんなことが出来るなら最初からこのムックは買っていない。出来ないし、面倒だからムックを買っているのだ。

 

「未来永劫サポートしろ」というつもりはないが、3ヶ月前に発売されたムックの内容がもう使えないというのはいかがなものであろうか?

 

初心者、初学者が「本に書かれた通りに動かない」というのは後々結構トラウマになる。「もっと勉強しよう」というモチベーションもダダ下がりだ。

 

こんなつまらない理由で「なんか Unity ってよく分からないし、難しいし、うまく動かないから」と学習を辞めて離脱してしまうのは Unity コミュニティにとっても大きな損失だ。版元には改善を期待したい。

 

 

 

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