ソフトバンク社・孫正義社長とジャーナリスト・佐々木俊尚氏のUstream対談

昨晩、Ustream で配信された、ソフトバンク社・孫正義社長とジャーナリスト・佐々木俊尚氏の対談をライブ中継で観ました。

20時スタートで結局終わったのは25時。合計5時間。

結局、最初から最後までずーっと見続けてしまいました。5時間完走。疲れた。

再放送はこちら

対談の一部始終はすでに Ustream にアーカイブされていますので、観ることが可能です。

■光の道その1
 http://www.ustream.tv/recorded/6880277

http://www.ustream.tv/flash/video/6880277

■光の道その2
 http://www.ustream.tv/recorded/6881808

http://www.ustream.tv/flash/video/6881808

■光の道その3
 http://www.ustream.tv/recorded/6883361

http://www.ustream.tv/flash/video/6883361

■プレゼン資料(PDF)
 http://bit.ly/cjBOSV
[追記]
 近日中に公開元のアドレスが変更になるそうです。変更されたらエンベットを修正します。

「5時間も付き合ってられないよ!」という人向けに、すでに文字起こししたダイジェストも公開されていますので、そちらだけでも読んでみてはいかがでしょうか?

■孫正義社長の「光の道」論、5時間にわたり炸裂、Ustreamなどで生中継
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100514_367092.html
■Twitter 実況ログ
 http://www.tarosite.net/blogging/-hikari-road.html

そもそものこの対談の発端

かいつまむと、

孫:「光の道」。全ての国民に光を!「インフラ」整備じゃ!
佐々木:その前に「プラットフォーム」を整備する方が先でしょ!

ということ。

ニワトリ(インフラ)が先か? タマゴ(プラットフォーム)が先か?

議論が始まってみたら、佐々木氏は3~5年先を目指した「ミッション」を、孫社長は10年~20年先を目指した「ヴィジョン」を語っているので、いささか話がかみ合っていない印象がありました。

空中戦(ヴィジョン)か? 地上戦(ミッション)か?

佐々木氏は「ジャーナリスト」の立場で、孫社長は通信会社の「経営者」の立場で話しをしているので、「議論」というよりは「インタビュー」っぽくなってしまいましたね。

最後は孫社長の独演会状態。

で、結論は?

孫:「(志しの低い連中は)たいがいにせい!」
佐々木:「おっしゃるとおりです!」

ってことで落ち着いちゃいました。

「志しが低い連中」というのは、

  • 通信インフラを整備するNTTであったり、
  • プラットフォームを構築するITベンダー(≒NTTデータ)であったり、
  • 「族議員」と言われる政治家だったり、
  • 既得権益を守ることしか考えていない官僚だったり、

を指しています。立場上、かーなーりー複雑な気分ですが・・・(苦笑)。

「たいがいにせい!」は2010年のネット流行語大賞を取れそうな感じですね。

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