1.ソフトカバーの書籍をキンコースで裁断してもらう。1冊105円。
2.PFU社のスキャンスナップにセット。いっぺんにやろうとすると紙詰まりをするので、30~40ページ単位くらいに小分けにして。
市販書籍は紙質が良いので紙詰まりは起こしにくいですが、コピー用紙やオフセット印刷物(同人誌とか)は結構紙送りに失敗します。3.設定は「B5」、「両面」、「スーパーファイン」、「JPEG」で。
PDFではなくてJPEGの理由は後述。4.1ページ1JPEGファイルになるので、200ページならJPEGファイルが200個出来上がります。これを一箇所のフォルダに集約して、そのままZIPで圧縮。1ZIPファイルにパッケージ。
5.i文庫HDやCloudReader など、JPEG in ZIP が読み取れるリーダーアプリで iPad へ転送。これで快適「自炊」生活。
6.PDFじゃなくてJPEGな理由。
10~15ページくらいの雑誌の切り抜きなどはPDFでもOKです。
ですが、200ページともなると、PDFにすると1ファイルのデータサイズがかなり大きくなってしまいます。
こーすると iPad 側の内部メモリの容量が足りなく、アプリが異常終了することが結構あります。
これを回避するため、1ファイルあたりの容量が少ないJPEGでZIPに固めておき、ページを開く都度、必要な部分を解凍、展開するようにしておけば、メモリーリークの心配もナッシング。
マンガなどを「自炊」する時はPDFより、JPEG+ZIPの方が現実的です。実際に BitTorrent上で出回っている・・・あわわ(苦笑)
裁断機を Amazon で購入すると3万2千円也。
キンコースで300冊裁断してもらってもまだペイ出来ません。
「オレは300冊以上裁断するんだ!」という強者は裁断機の方をどーぞ(苦笑)。