本日は4月1日、エイプリルフール(4月バカ)でございます。
インターネット上では、個人サイトに限らず企業サイトも手を変え品を変え色々と凝ったネタを披露しております。
■エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2012年版
http://gigazine.net/news/20120401-aprilfool-matome/
で、今年のネタサイトを徒然と見ているに思うに、去年の同じネタサイトより凝った作りであったり、気合が入っていたりと元気な(やんちゃな?)サイトが多いなぁ、というのが感想です。
もちろん去年は「3・11」の直後であり、ある程度「自粛をした」という部分もあったのかと思われますが、それを差し引いたとしても、(良い意味で)「悪ノリ」が増えてきているように思われます(>自分の体感ですが)。
エイプリルフールのネタサイトは、(話題作りの意味合いもあると思いますが)正直一銭も儲かりません。なのにそんなものにお金と時間を掛けて凝ったものを作ってしまう。
もし本当に企業業績や景気が悪かったらそんなところにヒト・モノ・カネをつぎ込む余裕はないはずです。
それでもネタサイトが増えている(と思われる)のは、実は意外と企業業績や景気は「持ち直して来ている」のではないか?と勝手に推測するわけです。そういうことをやるだけの「余裕」が出てきた、と。
それが「お金」の余裕なのか?「気分」の余裕なのか?は分かりませんが。
何かと「もう日本はダメだ」みたいな悲観論ばかりが目立つ今日この頃ではありますが、たまにはこんな「バカ」みたいなことが出来るだけの「余裕」が出てきた、ということは案外これからの日本の未来は持ち直してきて明るいのではないか?などを思ったエイプリルフールでした。
※特にオチはありません。